野望はITと演劇で大分を楽しくすること!ITスキル、経験なしのスタートから3カ月でIT企業に就職した、25歳若き努力家の成田さん

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大分IT移住プロジェクトの参加者ブログ、第3弾!
IT業界未経験でスキルもない状態で既に就職し仕事をしている成田さん。
大分に一度も来たことがなく移住プロジェクトに参加をしているんです!
IT企業への転職理由や未経験者がぶち当たる不安の越え方、大分移住プロジェクトに参加しITを学ぶことで成田さんが成し遂げたい事を伺いました。

「ITが成長していってもある程度人間が必要であって、なおかつ1番需要のある職業になることは間違いない」という結論を得られていた

未経験でIT企業に転職しようと思ったのはなぜですか?

成田18歳の頃から25歳がターニングポイントになる、25歳でIT企業に転職しようと元から人生設計をしていました。
この前まで自動車工場で働いていたのですが、自動車工場にいればこの先安泰というわけではない、未来がある程度見えてきている、このままここにいたらダメだと感じ今最先端のIT企業にいこうと思っていました。

他にも選択肢がある中でどうして25歳でIT企業だったら未来が見えると感じたのですか?

成田「AI vs 教科書の読めない子どもたち」など書籍や媒体をかなり見ていました。そこからAIの最前を行くひとたちの情報を集めた結果、自分なりに「ITが成長していってもある程度人間が必要であって、なおかつ1番需要のある職業になることは間違いない」という結論を得られていたからです。
25歳になったのでそろそろ動こう!と思い動いたら今ここにいます。

不安の壁を越えるためには、調べることはめちゃくちゃめんどくさいし労力がかかるけど、これをやれるかやれないか

私も同じ25歳なんです。25歳はまだ失敗できると思っていても、スキルがまだ習得できていない部分や今自分が何をすべきかということに不安を感じています。成田さんは不安はないですか?

成田不安はありますよ!不安しかないですよ!(笑)

そうなんですね!あまり感じ取れませんでした!(笑)

成田そうですね。見通しの立たない不安は不安だと思うんですが、見通しの立つ不安は安心する不安だと思います。不安でもニュアンスの違う不安だと思います。 

後藤さんの不安はまだ先が見えていない不安なのかと思います。僕は、ある程度フロントとバックエンドを教わったので、僕はバックエンドが好きなんだとわかり、今後のエンジニアとしての人生が頭の中で見通しが立ちました。そこのあたりを経験していないから先が見えなく何をしたらいいのだろうと不安になると思います。

確かに。

成田例えば、バリデーションやモバイルビューコントローラーという言葉をなんとなく聞いたことはありますか?

うぅ、わからないです。

成田わからないですよね!僕も全くわからなかったです!なんじゃコレ!となりました。先の見えない迷路みたいになり、目の前に壁ができました。でも迷路も壁にあたっていくと順路がだんだんわかるようになります。そうすると迷路の図面が書き起こせ、上から迷路を見られるようになり、自分の進むべき道がわかるようになります。

私は今、まだ迷路の壁に立ち向かっている最中ですね。

成田多分そうだと思います!僕もそうだったので。

先の見えない不安となる迷路の壁を、成田さんはどう越えていったのですか?

成田やりたいけれどわからない操作の固有名詞を知るために、どんどん調べていくことです。調べるということはめちゃくちゃめんどくさいし労力がめちゃくちゃかかるんですが、どんどん調べることをやれるかやれないかだと思います。

例えば、バリデーションはパスワードなど何文字以上で入力してくださいねという場合に文字数以上でなければエラーが出るようにする仕組みのことを言います。
バリデーションという言葉がわからない場合、文字数以上でなければエラーが出るようにするにはどうしたら良いのだろうとなると思います。だから引っ掛かりそうなワードで調べていきます。そしてやっとバリデーションという言葉に繋がり固有名詞を覚えていき、コードも身についていきます。

演劇をしたいからエンジニアを目指す。演劇をやっていくうえでITは無駄なスキルではない。

大分IT移住プロジェクトに魅力を感じた部分はありますか?

成田プロジェクトを運営しているOCAに魅力を感じました。
OCAにはエンジニアを養成できる素敵な方々がいらっしゃると思いました。

OCAの講師の方が魅力的だったということですね!

成田はい!特にOCAの校長である勝河さんはOCAの運営の他にWEB制作の会社も経営されています。OCAとWEB制作の会社を行い、自ら経済を動かすことのできる勝河さんにはそれだけのスキルがあるということだと思いました。そんな勝河さんに教わることができるのならば、自分も上を目指すことができるかもしれないと思いOCAに魅力を感じました。

OCAで学びながら、今の会社に就職できた経緯は?

成田話はかなりネタになってしまうのですが...きっかけはノリからですね(笑)

5月に一度勝河さんが経営する会社に5日間程来ました。
その時に大分のIT企業で気になっている会社はあるか?という話になり、今の就職先であるアイモットが気になっていることを伝えました。
そうしたら「今から連絡するから明日話しを聞きに行こうよ」と言ってくださり、次の日に話しを聞けることになりました。その時に、僕のスキルの上達具合をみて採用するか決めてくださいと伝えました。
そして8月に入り大分に来て、8月から就職が決まりました。

どうしてアイモットに就職したいと思ったのですか?

成田コワーキングスペースであるKATETEが使えるからです。僕は役者をやりたいんです。なおかつ自分の舞台もやりたいです。ここのスペースならできるじゃん!と思いました。

演劇をしたいという目的に一番近かったから!?

成田そうですね。演劇がしたいのでエンジニアを目指しています。

正直、演劇がしたいということとITエンジニアがイマイチ繋がらないのですが、どうしてその2つが繋がったのですか?

成田演技とITの繋がりは別にないです。ただ僕はPCを触るのが好きだったということと、演技の勉強をして演技って楽しいなと思っていました。

エンジニアは仕事場所を選ばないけど演劇は場所を選ぶ。でも、PCを劇場に持って行き劇場でエンジニアの仕事をしながら演技をしたら一石二鳥だと感じました。好きなことの2つは別物ですが、この2つを両立してできないことじゃないと思いました。

もう一つ、IT関連で攻めている演劇の劇団はあまりないと感じています。演技ができてなおかつITもできれば劇団のHPも作れます。演劇をやっていくうえで無駄なスキルではないと思いました。

ITと演劇でやっていくという今後の人生設計はどのような設計で進めているのですか?

成田正直言ってやり始めの今は目途が立っていないです。でもITは、できればお金がもらえる何年もやらないと資格が与えられないという資格制度の業界ではないので、とりあえず1年はPCをいじり続けITを続けようと考えています。そして28歳から30歳までに自分で構成を考えた舞台をやり、HP作成も自分でしたいです。

大分の栄え方は、民家とお店の間隔がバランス良い

移住プロジェクトに参加するまで、大分県に一度も来たことが無かったんですよね?初めて大分県に来ての印象はどうでしたか?

成田初めて大分県に入った時は、石丸謙二郎が「大分県の~を紹介します」という車内アナウンスが流れていて、石丸謙二郎って大分県なんだと思いました(笑)あと、最初に駅を見た時に、意外と栄えているんだ」と思いました。

周りに知り合いがいない状況から大分での生活がスタートしていますが、大分県に来てできた新しい習慣はありますか?

成田そうですね...ひたすらパソコンを眺めることですかね(笑)パソコンをいじればいじるほど今後の僕の時間に繋がってくると思っているので今の生活は最低限食事が出来れば良いかと思っています。

食事はどこかに食べにいきましたか?

成田特にないです(笑)

じゃあ、大分の食べ物で食べたことがあるものは...?

成田5月に来た時にりゅうきゅうを食べて、「おぉ!うまいな!」となりました。でもそれだけです(笑)

今のところ5月の時に色々見て回ったんですね!

成田そうですね。歩ける範囲で1日中、大分駅の周りを見ました。歩いてどこに何があるということを見て回りました。

1日中大分駅の周辺を歩いて何か印象に残ったことはありますか?

成田まんべんなく栄えている元気な街だなということです。出身は北海道なのですが、札幌のすすき野は局地的にぶわーっと栄えていてちょっと先の道を抜けると民家でした。大分の栄え方は、民家と民家の間にお店があって街のバランスが良いなと思います。だから街並みが元気に見えるなという印象を持ちました。

大分に来て楽しいですか?(笑)

成田(笑)僕が楽しくする側になるという考えです!

楽しくするというのは?

成田今学んでいるITと演劇を使って楽しくします!

良いですね!(笑)

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