「ITリテラシーコース」新設!誰でもITリテラシーを求められる時代に!

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みなさんこんにちは!

就職サポートを担当している教頭の加久です。

私について書かれている記事はこちらにありますので、お先に僕の人となりを見ていただけたら幸いです!

さて、この「おおいたIT移住プロジェクト」ですが、今年で第3回目の実施となりました!

そこで今年は新たにITリテラシーコースを新設しました!

ちなみに皆さんは、ITリテラシーって聞いたことはありますか?

実は、ITリテラシーを身につけることは、私たちの生活や仕事に大きく関わる大事なことなんです!

今回は、ITリテラシーに関することやITリテラシーコースで学ぶことなど、ご紹介していきたいと思います。

ITリテラシーって?

さっそくITリテラシーについてご説明したいと思います。

ITリテラシーについて少し難しく書くと、このようになります!

ITリテラシー(Information Technology Literacy)とは、情報技術に関する知識やスキル、能力のことを指します。具体的には、コンピュータやネットワーク、ソフトウェア、インターネットなどの情報技術を理解し、効果的に活用するための能力を意味します!

さらに細分化するとこのような感じになります。

①コンピュータの基本的な操作やソフトウェアの使用方法の理解。

②インターネットを使って情報を検索し、評価する能力。

③セキュリティとプライバシーの保護に関する知識とスキル。

④デジタルコミュニケーションツール(メール、ソーシャルメディアなど)の適切な使用方法。

⑤デジタルコンテンツの作成や編集、共有のためのスキル。

⑥デジタルデバイスの管理とトラブルシューティングの能力。

横文字ばっかりで難しく感じるかと思いますが、簡単に言えば「ITに関する知識を理解して、使いこなす能力」のことです!

例えば、④は馴染みがあるのではないでしょうか?

TwitterやLINE、Facebookも立派なソーシャルメディアです。

皆さん、一度は使ったことがあるのではないでしょうか。

これらを使って自分の考えを発信したり、誰かとコミュニケーションをとってますよね。

また、前後しますが②についても普段わからないことをGoogleやYahoo!のサイトを使って調べたりしてますよね。

このようにして実はITに関するサービスなどを普段から使っているんです!

ITリテラシーとはこれらを含んだITの知識をもっと深めたり、もっと上手く活用していく能力のことなのです!

ITリテラシーコースの目標

では今回のITリテラシーコースの目標ですが、ズバリITパスポートの資格取得です!

写真のパスポートは「自分は日本人国籍です!日本人です!」と海外で身分を証明するものですよね。

同じくITパスポートとは、ITリテラシーの基礎知識とスキルを証明するための資格のことです!

しかもこちら、国家資格になります〜!

試験の内容

ITパスポートの試験内容は大きく3つです!

ストラテジ系

財務、法務、経営戦略、マーケティングなどの企業活動や経営に関すること

マネジメント系

財システム開発やプロジェクトマネジメントなど、IT管理に関すること

テクノロジー系

コンピューターシステムやネットワーク、セキュリティなどIT技術に関すること

僕もITパスポートの勉強を始めて驚いたのですが、ITの技術内容だけではなくて法律も結構でてきますので一般常識の勉強にもなります!

初めて聞く用語もありますが、中には聞き馴染みの用語もたくさんありますのでそんなに構えなくて大丈夫です。

どんな人が取得しているのか?

ITパスポートと聞くと、エンジニアやIT企業の方が取得を目指すイメージではないでしょうか?

しかし調べてみるといろんな業種の方がとられているようです!

・ビジネスパーソン

いわゆる経営者やマネージャー、営業担当者など、ビジネスにおいてITを活用する必要がある人々がITパスポートを取得することがあります。ITの基本的な知識を身につけることで、業務プロセスの効率化や情報セキュリティの向上を図ることができます。

・オフィスワーカー (事務職)

オフィス環境で働く人々もITパスポートを取得することがあります。電子メールやスプレッドシート、文書処理などの基本的なITスキルを持つことで、仕事の効率性を高めることができます。

・ITサポートスタッフ

ITサポートやヘルプデスクなどの役割を担う人々は、ITパスポートを持つことで、ユーザーサポートにおいて必要な知識やスキルを証明することができます。

・教育関係者

学校や教育機関における教員や教育関係者も、ITパスポートを取得することがあります。生徒や学生に対してIT教育を提供するために、ITの基本的な知識を持つことが求められるからです。

・エンジニアや開発者

ソフトウェアエンジニアやウェブ開発者などの技術者も、ITパスポートを取得することがあります。基礎的なIT知識を持つことで、より高度なプログラミングや開発作業に取り組むことができます。

また、ITパスポートは一般的な基礎知識も得られるため、上記の職種以外の方々もITリテラシーの向上やキャリアの拡大のためにITパスポートを取得することがあります!

手軽に受験ができる!

国家試験の中には大学で講義を受ける必要があったり、専門的な学校に行く必要があったりと受験資格が必要なものもあります。

ですが、ITパスポートは誰でも手軽に受けることができます!

学生の方から社会人の方まで特段、条件もないですし、全国どこでも毎月試験がありますので何度でもチャレンジできます。

受験料は¥7,500しますが、何度でもチャレンジできるところがいいですよね。

合格率

気になるITパスポート試験の合格率は50%前後のようです!

年度 受験者数 合格者数 合格率
2022 231,526 119,495 51.6
2021 211,145 111,241 52.7
2020 131,788 77,512 58.8
2019 103,812 56,323 54.3
2018 95,187 49,221 51.7

※引用:独立行政法人 情報処理推進機構

こちらのデータを見てみると合格率がわかる同時に、年々受験者数が増えていることがわかりますね!

それほどITのリテラシーが求められてるということです!

就職活動に活かせる!

ITパスポートの取得は就職活動に活かすことができます。

OCAにて就職サポートをしている中で、様々な企業様にお伺いすることがあります。

IT企業と呼ばれる情報通信業の企業様が多いですが、そのほかにも製造業や卸売業、不動産業、娯楽業の企業様などの企業様にもお伺いします。

そこで採用情報や人材のニーズをヒアリングをするのですが、ITやWeb関連の知識などを持った人材を求められてることが多いです。

その背景としては、ITやWeb関連の知識を持っている社員さんが少なかったり、求人の応募自体が少ないからだそうです。

特に一般企業様にこうしたニーズが多くあるようです!

では、具体的にどういった職種かというと、IT部署の担当者です!

例えば社内システムの管理や更新、新しくシステムを導入際のIT企業様とのやり取りなどを担当することが多いです。ほかにもデジタルツールを導入して業務効率化を進めたり、自社のホームページを更新したり

ITに関すること全般を担当します。

また、企業によりますが資格手当の制度があったり、選考時に少し有利になるケースもありますので

取得して損はないと思います!

ITリテラシーを身に付けて大分に移住しませんか?

先ほどお話ししたように、ITリテラシーを兼ね備えた人材のニーズはたくさんあります。

ITリテラシーを身につけ、さらにITパスポートを取得することで貴重な人材になれると思いますし、必要とする企業様はたくさんあります。

そして、僕が責任を持って、就職のサポートをいたしますのでご安心ください。

就職やITリテラシーやITパスポートなどきになることがありましたら、

いつでもこちらからお問い合わせください!

この機会に、IT人材を目指しませんか?

そして、一緒に大分生活を楽しみましょう!

皆さんのご参加をお待ちしています!

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